弊社が主な業務として行っているのは、交通信号機設備の保守や修理、交換工事です。現存する信号機のLED化も進んでおり、さまざまな場所で活躍できる仕事になります。また、実際の工事作業以外にも、新設する信号機の申請業務といった事務作業も私どもが担当しております。
実作業も信号機の部分だけでなく、それを支える基礎や柱といった部分から施工し、信号機を設置するための下準備から柱を立てて機材の取り付けを行い、通電作業までを一貫して行っています。
技術的な部分で言えば、通常の電気工事は通電しない状態で行うことが多いのですが、信号機など公共の設備の場合は停電させることができないため、通電状態の活線工事を行うことになります。これは近隣への影響などから難しい作業と言われていますが、弊社はそうした場所での経験が豊富にあり、熟練した技術で実績を重ねています。
道路照明の新設や取り換え工事も弊社の大きな仕事です。
こちらも信号機と同様、申請や打合せ、電気工事までを一貫して行っています。また、京都府下の道路照明を管理する仕事も任されており、担当地域の道路照明が問題なく機能するよう24時間体制で準備しており、緊急時には1時間以内に到着できる体制を整えています。
いわゆる電柱や電線といった電気を施設や各家庭に送る設備の、地下埋設工事になります。地下埋設を行うことで景観が良くなり、自分たちが京都を美しくきれいな空が見えるようにしているんだと実感が持てる作業でもあります。
また、地下埋設を行うことで一般的には災害に強くなるとも言われており、地域を災害に強くしていくといった社会貢献の意識も仕事に対する意欲につながっています。
電気工事には高圧と低圧の2種類があり、資格によって扱える範囲が決まっています。
私どもの会社で働く社員はみな資格を取得しており、高圧設備の工事も請け負うことができます。また、こうした資格の習得や人材育成にも力をいれています。
数は多くありませんが、マンションやビル、施設内の電気工事を請け負うこともあります。
最近では伏見に新築された衛生研究所の電気工事を行い、施設内のセキュリティー設備や空調なども手掛けました。
ちなみにこの施設は、都道府県と政令指定都市にある地方衛生研究所を共同で整備した全国で初めての建物です。
マスコミでも大きく報じられ、2019年12月21日の開設記念式典で「感謝状」をいただきました。
野球場などの競技場やゴルフ場にあるような、ボールがエリアの外に出ないように張っておく防球ネットの工事も請け負っています。一見、これまでにご紹介した工事とは全く関連がないように思われるかもしれませんが、信号機の工事などで使う作業車や工具は高所での作業に適したものになっており、それらを活用した業務になります。
一つの分野だけでなく、幅広く技術を生かして地域社会に貢献できる業務ができればと思っております。
道路に設置されているソーラーパネルで発電し点灯する照明やブリンガーライトの施工、 体育館など天井が高い場所での高所作業も行っています。
最近では水銀灯や蛍光灯をLED化する業務も増えており、今後も増加していくと予測しています。